イトウは今まさに激減し絶滅の危険にさらされています。

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平成17年5月30日

イトウ保護連絡協議会 殿

札幌防衛施設局事業部長

矢臼別演習場内などの砂防ダム事業に関する要望に対する回答


1 トライベツ川砂防ダムを一刻も早く完全撤去して下さい。

2 未着工ダムの建設中止を決定して下さい。

1、2について
 平成17年4月26日に開催された第7回検討委員会において、第5回検討委員会においてなされた中間報告の趣旨等を踏まえ、(1)別寒辺牛川水系の流域環境保全対策、(2)別寒辺牛川水系に係る演習場内河川流域における土砂流出対策、(3)土砂生産源対策、(4)トライベツ川ダムの改良方法、(5)モニタリング計画の各項目について議論がなされたところであります。
 トライべツ川流域については、イトウなどの生息環境保全に配意し、ダム上下流の流水の落差・分断を回復する具体的な方法としてダム中央部にスリットを入れる改良方法等について、フッポウシ川、西フッポウシ川流域については、水辺環境を保全し、演習場としての機能を損なわない対策として緑化や沈砂池等の土砂生産原対策を行うこと等について、第7回検討委員会の場で議論がなされたところであり、これを受け本年7月末頃を目途に最終報告をしていただこうと考えております。
 当局としては矢臼別演習揚内の別寒辺牛川支流における土砂流出対策等につきまして、検討委員会での最終報告を尊重するとともに、関係機関とも調整しつつ、イトウなどの生息環境に十分配意して、適切に対応したいと考えております。


3 矢臼別演習場内の風連川水系の砂防ダムを撤去し、イトウ生息環境を復元して下さい。

3について
 矢臼別演習場内の風連川水系土砂流出対策事業につきましては、地元の要望、本河川が北海道の指定するサケ・マス増殖河川であることや下流域における漁業への影響等を踏まえるとともに、また、鬼志別演習場内の知来別川支流土砂流出対策事業につきましては、地元の要望等を踏まえ、生物生息環境に十分配意して、今後とも適切に対応していきたいと考えております。

4 委員会の議事録と配付資料を公開して下さい。

4について
 検討委員会につきましては、議事の公開を図る観点から、報道機関や一般の方々が傍聴できるよう、公開形式で開催しており、傍聴される方々には討歳資料も配付しております。また、議事要旨につきましては委員会のご了解の上、当局のホームページに掲載しており、議事の概要は十分把握できるものと考えております。

以 上

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